香菜「……。私…」


亮「…うん」


香菜が話そうと口を開いた時ちょうどいい香りが鼻を掠めた


香菜「……ウッ…ごめ、トイレ…」


「うん、わかった。大丈夫?」


香菜は弱々しく頷いて席を立った


亮「は、え?か、香菜?」


「亮くん。」


亮「み、美里ちゃん!香菜どうしたんだよっ!!?」


私の肩をガシっと掴んでグワングワン…


海里「亮、止めろ」


止に入った海里の手が私に触れる


「…ありがと」


亮「香菜、どうしたんだ?!」


香菜の事が大好きなのが伝わってくるぐらい香菜の事を心配している亮くん