｢どうして、君なんだ！」
といってたな。あの頃は
今も思う。どうして、君なんだ！
この温もり 優しい匂い 小さな手
神様は意地悪だ。あの頃の僕達はなんにも知らなかった。
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これは僕の高校時代の話。

僕は夜明いつき
サッカー部だ。
でもサッカーら上手じゃない。

僕の彼女は三上愛香
陸上部だ。
足が速い。
でも卓球とか、ほかの運動は苦手らしい。

僕らは高一だ。
こんなにいい子はどこを探してもいないと思う。

一学期 出会い
隣の席は、三上さん。
やさしくて頼りになる、いい子だ。

愛香 夜明くんっていうんだ～！
珍しい名字だね！

いつき えっ？あ、はい！

正直びっくりした。
こんなに可愛い子が僕の隣で話してきたからだ。

愛香 隣の席だから、よろしくね！！！

いつき よろしくお願いしますっっ！

愛香 ふふっ 同級生なんだから敬語とか使わないで大丈夫だよ！

いつき あ、はいっ！

愛香 ふふっ また敬語だよ！夜明くん！

いつき あ、また敬語に、、、

愛香 夜明くんったらw

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放課後

いつきは廊下を早足で歩く

いつき こんなとこに空教室あったんだ。

のぞく

男子1 好きですっ！

いつき え？告白！？

だれに告白してんだろう、、、

いつき 三上さんじゃん！？

なぜか、嫌な気持ちになった。

いつき 三上さんって、告白よくされる人なのかな、でも入学早々だからね、

愛香 お言葉嬉しいです！
でも...私には好きな人がいます、
だからごめんなさい！

いつき ほっとする

いつき なんでほっとしてたんだ！？ぼく。

あ、三上さんくる！

ドアをしめて廊下を走る

愛香 なにか音がしたんだけど？