朝日新聞の「声」欄にお世話になった先生の名前を発見。地域、フルネーム、職業、バッチリ一致。間違いない、ご本人だ(笑)。読者欄とは言え、無駄なく簡潔な文体、心に刺さる言葉は流石の一言。当時、特高警察にスパイ容疑で引き立てられた先輩の事を例に挙げ、「共謀罪」法案について確固としたNOを突きつけておられた。

他にも同じ意見を持つ先生を知っているが、いずれも警告を発するのは75歳以上の方々。言論統制下の日本を身を以て体験している世代は、今のキナ臭さをいち早く敏感に感じ取っているのでしょう。仰ることは、頭ではよく理解できる。けれどもプラカードを持って国会前に押しかけるような熱意も危機感も持てない。ただ傍観しているだけの自分を少しだけ申し訳なく思う。自発的な行動は選挙で一票を投じることしか出来ていない。一連の流れを追って知っているにも関わらず。知っている、が、肌で感じても腑に落ちてもいない。やはりどこか他人事なのだろうと思う。自分の国のことなのに。こうやって物を書く、読む、という事すら内容によっては規制対象になるかもしれないのに。

…と、ここでこうやって書くことで少しは罪滅ぼしになったような気になってます。独り言、失礼。



ってな。
これで終わったら今日も写真無しになるでしょ。
そうはサンマがおろさない!
(本当に東雲はサンマが下ろせない)←主婦
あかん、アホかと思われる。問屋な。

違うんだってば。
写真、写真!←そんな、無理に上げなくても。

ゴールデンウィークに夫の実家がある神戸へ帰省したときに見つけた、とても美味しい珈琲屋さんを上げておこう。店内はカウンターに4〜5席、2名のテーブル席が3つだけの本当にこじんまりしたお店。ご夫婦2人だけでやっていらして、珈琲は「濃いめ」か「薄め」の二種類だけ。あとはカフェオレもあったかな。淹れ方がとにかく丁寧で面白くて(あんな淹れ方見た事ない)、一杯に対してこれでもか、ってくらい大量の粉を使っていました。職人技だわー。そんで、香りがもう!香ばしいのなんの。ひとくち飲んだらば、鼻からお花がブワーっと出てくる感じ。これぞ花*花。←違う
あーあー、良かったな〜♪



阪急六甲降りてすぐ南側の「六珈」というお店です。珈琲お好きな方は機会があればぜひ。いわゆる喫茶店とは違って、あまり長居するようなお店ではないけれど、ご主人の無骨な珈琲愛が伝わってきて「…いい!」ってなります。(©︎ラピュタ)