雑談をしながら通学路を歩いていると あっという間に春崎高校に 着いてしまった。 「うぉ…。おっきい門だね…!!」 「迫力満点だね…!」 門の大きさに圧倒されていると、 どこからか強い風が吹いてきた。 思わず目を閉じてしまった。 風が止み、目を開けてみると…。