「待てよ!俺、お前のことが好きだ」


「私も、、、ずっと好きだった」







「はぁぁ、、、」

「ドラマっていいよなぁ~」

「こんなこと起きたらいいのになぁ~」



部屋着でソファーに寝転び現実には決して起きないようなことをほざく私


一応華のJK
見た目だってそんなに悪くは無いはず
けど今まで彼氏なんて生物いた試しがない

これが有栖 要


好きな人なんてもんさえいたことない。


けど、いつかきっとドラマとか漫画の中の王子様みたいな人が来てくれるってどこかで信じてたりする。



「好きとかイケメンに言われてみてーし」

「そしたらそいつが王子だわ」


はははって悲しく笑う





母「もう寝なさーい明日学校でしょー」


「はいはい」