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そんなことを考えるようになってから
後輩くんと話さない日が2日も続いた。
いや、土日挟んじゃったから
トータル4日も話してないよ…。
「あーー触りたい、あのふわふわ髪の毛に
触りたいよ瑠依ちゃん……」
これは完璧な後輩くん不足。
「触りにいけばいいでしょうが…!」
「だって後輩くんが1人になるタイミングを
見計らってるんだけどね、
常に可愛い女の子が周囲にいるんだもん。」
今まであんまり気にしてなかったけど
後輩くんってほんとに人気者なんだな……。
「他の女の子が後輩くんの髪を
触ってるシーンを妄想するとね、
なんかこの辺が…内臓がモヤっとするんだけど……
これってヤキモチ?」
「……ふわぁー、おやすみ茉梨乃ちゃん」
「ん、おやすみ瑠依ちゃん」
__ついには瑠依ちゃんまで
相手にしてくれなくなって…
寂しくなったあたしは、
さくら先生の元に行こうと教室を後にした。