「おいコト。間違ってもピヨ隊には捕まるなよ。この際アリスちゃんは放っておけ」



うん、コワル


それはやっぱり、うちが殺されても煮て焼いて食われてもエエから
『怪盗ココシア』の名前の価値を下げるなってことやろ




アハハハハ・・




だんだん、うちの頭が壊れていく気がする




「ウォォオオオオオオ・・・―」


「待てー!怪盗ココシアーー」



前からは、何やら鉄砲らしきものが見えた



――あぁ、どっちも怖いや