ドスッ



鈍い音がした。



恐る恐る目を開けてみると



マジギレした悠斗の前におなかを抱えながら倒れてる人が何人かいた。



そうだよ!!



悠斗はかなり強いんだから



こんな奴等に負けるわけないし



「おい!!それ以上俺の仲間に手出してみろよ!!
お前の大事な姫がどうなるかしらねぇぞ」



1人の男がそういうと、七海の横に居た男が七海にナイフを向けてきた。



ナイフ関連2回目かよ(涙



ってそんな事考えてる場合じゃないし



悠斗の方を見ると七海の事を気にしてか、手を出せずに袋叩きになってる悠斗がいた。