パーティー会場の扉には執事が立っており

私達の姿が見えると扉を開けた

すると中から歓声や拍手

先程のように外見ばかり絶賛する人達

はっきり言ってうんざりしていた

でも顔には出さない

だってマリーン国の第一王女だから


向かう所は父様と母様のいる王の間

ご挨拶してから、好きでもない貴族の息子達とダンスをし、

話をする

いつものように、周りがいうおしとやかで

いつも頬笑む私を演じるんだ