そうしてシャンパンを2人でゆっくりと夜景を見ながら飲み終わる頃


「そろそろ、寝ようか。綾乃の部屋に案内するよ」

そうして綾乃の手を引いて俺が使ってなかった方のベッドルームに案内する。

「こっちを綾乃が好きに使って良いから。俺は隣のベッドルームだから。明日は綾乃のお姉さんに挨拶に行くからね。きちんとするまでは別で寝よう?」

そう伝えると納得したのか頷いた。


「おやすみなさい、シャル。」

そう言って頬にキスをくれた綾乃。

綾乃からのキスも初めてだ。
とても嬉しくて、抱きしめて俺も頬にキスを返した。

「おやすみ、綾乃。よい夢を」

そうして別れて眠った。

明日挨拶が済んだら綾乃を抱きしめて眠れると、それを楽しみに眠りについた。