両想い切符〜ふた駅先の片想い〜




「まったく。

ちぃはあんな言い方しかできないけど、ほんとはちゃんと、未緒のこと想っていってると思うよ?」



「そーだよね。
だけどちょっと直接的すぎて…ね?」




私だって分からないわけじゃない。


幼なじみの舞衣の親友だってことで私のことまでちゃんと、心配してくれてるんだ



「まぁーほんと。言い過ぎよね?!

あれでモテるんだからほんっとびっくりよ」



そう。智弘は吉岡先輩に負けないくらい女子からの支持率が圧倒的に高い。



まぁ確かに、顔はそんなに整うかってぐらい整ってるし、身長もこの前、178cmが来たって舞衣が言ってたし。


それにまぁ、あのズバッと言う性格は男らしくて人気らしい。



「まぁ、モテる理由。分からなくもないけどな」



「ほんと!?未緒、ちぃのこといいなって思うの???」



「う〜ん。私は……
吉岡先輩みたいな♡優しくって爽やかで、さらに一途なタイプが好き♡♡」



「あーはいはい。そうでした。そうでした。」




舞衣はさらっと流したけど…



吉岡先輩は私のタイプそのもの!



そんな吉岡先輩を見つけたのは、入学式。