《パチンコ DENE-ZE》
ドンジャラガヤガヤ、騒がしい店内。
これが噂のご主人様のアルバイト先っ…!
見慣れぬ光景に、ボクは興味津々で辺りを見渡していた。
スタッフルームと書いてある場所に着くと、ご主人様は「男子禁制よ」とオヤジに投げ出された。
「さ、可愛い子ちゃんはこれを着てちょうだい!」
強引にエロオヤジ(※店長)に着せられたのは露出の多い派手な衣装。
「ご主人様//ど、どうかにゃ…?」
着替え終えたボクが店長に背中を押されながら、恥ずかしがりつつもご主人様の前でその姿を披露した。
「なっ!!いや…どうって…//目のやり場に困るというか…」
「子猫ちゃんのお仕事はただこの格好でお店の前に立っててもらうだけよ♪ね、簡単でしょ?」
ボクの肩にポンと手を置く店長。
ご主人様はムッとしながらその手を払った。
「絶対にダメです!!そんなことやらせませんっ!」
「おだまり若僧っ!!」
ドスンッ---!
「ご、ご主人様…!」
なぜか店長にケツアタックされて尻餅をついてしまったご主人様。
ボクはご主人様に手を伸ばしたが届かず…
「だ〜いじょうぶ大丈夫!悪いようにはしないから!木下くんは通常通り店内でのお仕事を宜しくね♪」
そのまま店長に連れ去られた。