席に座って次の授業の準備をしていると
目の前に人の気配を感じた。

ふと視線を上げると、目の前に
神田リサさんと佐倉しおりさんが
立っていた。


「ねぇ、本命どっち?
 プリンス?それとも
 今の年下?」

『え?』

「しらばっくれないでよ!
 あんたプリンスとどういう関係よ!」