「俺はいーんだよ」


野獣はニヤっと口角を片方だけ上げて
うす笑いを浮かべた。

それから離れていって
入口の近くにあるテーブルに座った。

そこからなら
私の着替え姿は見えない。

・・ふう・・


いや、ふう、じゃない。
見られてるしっ!!