「い、いるって言ってるじゃん!なんなのあんた!?」

「由良ちゃん、自殺したんでしょ?お前らを殺しに来たの?」

何コイツ…

「由良ならそこにいるし、本人に聞けよ!」

みえないから聞けるはずないのに私はその場から逃げ出した。

あー、昨日から逃げてばっか

…明日、死ぬの?いや、そんなわけ。でも、もし私が死んだら乃亜と裕翔は今日の私の話信じるのかな

もういいや。帰って寝よう。落ち着こう。
落ち着くのが1番。


私は家についてすぐ眠りについた。