澪月side
今日は金曜日だから、明日で休みになる。
でも、多分今日も眞白先輩は来ない。
眞白先輩は、何を秘密にしてるのかな。
「緋山君が言ってたことを頑張ってやってみよう!」
眞白先輩の支えになるなら頑張ってみよう。
そして隣の部屋、緋山君の部屋に向かう。
きっと彼はまだ寝ているのだろう。
「緋山君、起きてる?」
「……今日は土曜日……………。」
「まだ金曜だよ。」
ドア越しから回答が返ってくるけど、あいにく今日は土曜日ではない。
そんないおきたくないのかな、なんて考えてると緋山君が扉を開けた。
「メガネどこ。」
「えっ!?メ、メガネは……。」
目を擦りながら出てくる緋山君にはいつも掛けてあるメガネが無かった。
「部屋には無いの?」
「見えない。」
「そっか……。」
部屋入って調べるのは申し訳ないな……。
多分見られたくないものがあると思うし。
「入っていいから見つけて。」
「は、入っていいの?」
「うん。ないと本当に見えない。」
「分かった。……失礼します。」
緋山君の部屋はすごく片付いていた。
机の上には写真立て。
本当に入ってよかったかのかな。
今日は金曜日だから、明日で休みになる。
でも、多分今日も眞白先輩は来ない。
眞白先輩は、何を秘密にしてるのかな。
「緋山君が言ってたことを頑張ってやってみよう!」
眞白先輩の支えになるなら頑張ってみよう。
そして隣の部屋、緋山君の部屋に向かう。
きっと彼はまだ寝ているのだろう。
「緋山君、起きてる?」
「……今日は土曜日……………。」
「まだ金曜だよ。」
ドア越しから回答が返ってくるけど、あいにく今日は土曜日ではない。
そんないおきたくないのかな、なんて考えてると緋山君が扉を開けた。
「メガネどこ。」
「えっ!?メ、メガネは……。」
目を擦りながら出てくる緋山君にはいつも掛けてあるメガネが無かった。
「部屋には無いの?」
「見えない。」
「そっか……。」
部屋入って調べるのは申し訳ないな……。
多分見られたくないものがあると思うし。
「入っていいから見つけて。」
「は、入っていいの?」
「うん。ないと本当に見えない。」
「分かった。……失礼します。」
緋山君の部屋はすごく片付いていた。
机の上には写真立て。
本当に入ってよかったかのかな。