澪月side
昨日、勉強しながら寝てしまったせいでいつものバイトの時間と同じくらいの時間に目が覚めてしまった。
「……勉強、しようかな。」
もうすぐテストだし。
そして、机にノートを開く。が、いつもなら眞白先輩と一緒に勉強をしていたから1人でやるのはすごく寂しい。
「眞白先輩、戻っきてくれるよね……。」
いつも笑顔な眞白先輩の泣いているところを私は一度だけ見たことがあった。
もしかすると、見間違いだということもあるかもしれないけど。
その時に、なんて声をかけるか、なんて声をかけたらいいのか分からず、何も出来なかった。
_______________たくさん助けてもらってるのに。
「大丈夫だよね。澄君も調べてくれるって言ってたし……。私は眞白先輩の友達の先輩から話を聞いてみようかな……。」
頼ってばかりじゃダメだから。
眞白先輩が帰ってきたら一緒に勉強ができるように私の分は完璧にしておこう。
そして、眞白先輩に教えることに専念できるようにしよう。
そうしたらいつもの日常が帰ってくる。
「眞白先輩、帰ってきてね。」
そうひとりで呟き、勉強机に向かった。
昨日、勉強しながら寝てしまったせいでいつものバイトの時間と同じくらいの時間に目が覚めてしまった。
「……勉強、しようかな。」
もうすぐテストだし。
そして、机にノートを開く。が、いつもなら眞白先輩と一緒に勉強をしていたから1人でやるのはすごく寂しい。
「眞白先輩、戻っきてくれるよね……。」
いつも笑顔な眞白先輩の泣いているところを私は一度だけ見たことがあった。
もしかすると、見間違いだということもあるかもしれないけど。
その時に、なんて声をかけるか、なんて声をかけたらいいのか分からず、何も出来なかった。
_______________たくさん助けてもらってるのに。
「大丈夫だよね。澄君も調べてくれるって言ってたし……。私は眞白先輩の友達の先輩から話を聞いてみようかな……。」
頼ってばかりじゃダメだから。
眞白先輩が帰ってきたら一緒に勉強ができるように私の分は完璧にしておこう。
そして、眞白先輩に教えることに専念できるようにしよう。
そうしたらいつもの日常が帰ってくる。
「眞白先輩、帰ってきてね。」
そうひとりで呟き、勉強机に向かった。