ある日のこと、お昼休みに僕は先輩に呼ばれて運動場に行った。そしたら、先輩に
「今度、俺たち二、三年と東南高校で試合がある。お前、見に来い。」
と言われた。僕は勉強にもなるしと思い、
「はい!」
と答えた。

ー試合の日ー
 僕は東南高校で試合があると聞いたので、東南高校に行った。東南高校もうちと並ぶくらい野球の強い高校なので、どんな試合になるか楽しみだった。

 試合が始まり、両高校とも強く接戦だった。試合が終わり、6-5でうちの高校が勝った。先輩が来たので、
「お疲れ様です!」
と言った。
「どうだったか?」
と聞かれ、
「とても良い試合でした。」
その日から僕は僕も試合に出たいと強く思うようになった。