僕の名前は山本忠彦(やまもとただひさ)。野球が大好きで日本でも野球で有名な欄王学園(らんおうがくえん)に入学したのだが…この学校は僕の予想以上に厳しかった。朝練と昼休み練習と学校終わりの練習の三回もあるうえ、朝練は六時からの練習でくたくたである。
 ある日、僕はいつものように朝練のメニューをこなしていた。僕はまだあまり他の子に比べて野球が出来ないので、朝早く来てバッティングの練習をしていた。そしたら、先輩が来て、
「バッティングはタイミングが大切だ。しっかり自分でタイミングをとれ。お前は、振るのが遅い!」
僕はそれを言われて、
「はい!ありがとうございます。先輩。」
と答え、頑張って練習を続けた。僕は、注意をされたら、燃えるタイプなので辛いけどもっと頑張ろうという気持ちになった。