「新井〜引っ張って〜」

ひっぱるの!?本どけるんじゃなくて!?


『よーいっしょ!』


勢いよく引っ張った瞬間、


後ろに思いっきり倒れた。


そして、、、


「いってぇ…」


なぜか私の上にかぶさってる先生。


先生の顔がものすごく近くて、

私の少し高鳴っている
心臓の音まで聞こえてしまいそうだった。