「夕日は中学のとき、何か入ってたの?」

「は、入ってないよ」

どうしたんだ?触れてほしくない

過去があるようで、知りたいのに知れない。

いつか夕日から話してくれるのかな。


そのあと、夕日に案内してもらい着いた

マンションは俺の家の近くだった。

「俺の家、近くだよ」

「そうなの?」

「ん。俺、そこのマンション。」

「あ、ほんとだ!近くだね!」

「よし。もう暗くなったし、俺帰るな。」

「うん!今日はありがと」

「いえいえ。あ、そうだ携帯貸して。」

「ん?はい。」

「俺の携帯番号とアドレス入れといたから。」

「ほんと?ありがと!メールするね。」

「おう!じゃあな」

「ばいばーい」