それは、小学生の時。


私の家はとても裕福とは言えず、実に寂しい


小学校時代だった。


だからこそ、自分がイジメに受けてるなんて自分を認めたくなかった。


昔からこんな性格だからイジメられるんだ。


そんなの知っている。でも_______


私は家が貧乏だからいけないんだっていうちっぽけなプライドを持って


ずっと生きていた。


でも、その日は持っていた何かが壊れていった。


殺人なんて愚かなこと私は出来るわけ無い…そう思っていた。