ホームルームが終わり休み時間になった。
あたしは蘭と約束していたので真っ先に4組へ駆け込んだ。
「蘭~!!」
蘭のクラスの人達の視線を感じた。
が気にしない、
「雅!!」
蘭は駆け寄りそして…
「「行くかぁ~~!!!!」」

そうあたし達はイケメン探しをしようとしてるのだ。

前々から中学校に行ったら彼氏を作ろう
そう決めていたのだ。

「ねぇ雅!さっき1組と3組に結~構なイケメンいたぞ★」
蘭は目を輝かせながらいった。
「まじっ!期待しちゃうっ」
あたし達ははしゃぎながらまず3組を覗いた。