「悠里が居なくなった今……私も居なくなったらどうなるかな(笑)」





母「ふふ……そんなことさせないわ。
だって貴方は私に逆らうことはできないんですもの(笑)」





「どういう……こと?」





母「これをみなさい。」





そう言ってパソコンの画面を見せてきた。





「っ⁉︎
あんたほんと許さないっ!!」




画面の中には悠里が映っていた。




それを見てなんとなくわかった。




悠里が人質に取られてる。






母「私のいうことを聞かないようなら殺すしかないわね。
ほら、殺されたくないんでしょ?
なら、私のいうことを聞きなさい。」






悠里が殺させるくらいなら私が犠牲になる。


今まで悠里を守れなかったんだからこれくらい耐えて普通だよね?




「……わかった。」