英「どうもこうも、あいつが悪いんだから俺らが知るわけねぇだろ。」




彼「………クズ。」




英「あぁ?
喧嘩売ってんのか⁉︎」





英太が彼方に掴みかかった。





「やめて!!
彼方から手を離して!」






私は痛い足のことも忘れて彼方の元へ早足で行った。



杖をつきながらだから何度も転びそうになったけどそんな事より彼方が殴られそうなのを止めるのに必死でそんな事は全く気にしなかった。





翠「お前……その足」