『…っ』


バタンと音を立てて倒れる


もちろん嘘



「遥?!大丈夫か?」



慌てて圭があたしのほうを向く


これを待ってました



目を開けたら目の前には圭の顔



「よかっ…!?」


チュッ



あたしからキスしちゃった


だって顔が赤いのにあたしを心配してる圭がたまらなく愛しいと思った



『びっくりした?』


圭はポカーンとしてた


やりすぎたかな?