マスターにお願いすると簡単に圭のバイトOKだしてくれた


でもやっぱり圭は厨房


ちょっと残念だけどほっとしてる



だって


圭が他の女の子と話してるのってなんかイヤだもん!



・・・わがままかな?





「遥~。ちょっといい?」


お兄ちゃんから呼ばれた


『何?』


「ん、いや・・・どうなったのかなって」





やっぱりお兄ちゃん知ってたんだ!


いろいろ我慢したんだろうなぁ


そう考えるとなんかお兄ちゃんがかわいく思えた


『うん』


そういってブイサインをしてみる


「そっか・・・」



なんか複雑な顔をしながら厨房に入っていった


そりゃあ、お兄ちゃんはあたしの保護者みたいなものだしね




お兄ちゃん、これを機に彼女作ってくださいな♪