「遥?」


その優しい声は・・・



『お兄ちゃん!!』


おもわず近寄る


「どうした?!」



びっくりするお兄ちゃん


そりゃー、あたしいつもこんなことしないもんね



『あっ、ごめん!』


あわてて遠退こうするとお兄ちゃんがあたしの腕をつかんだ




「・・・なんかあったか?」



お兄ちゃんどアップ!!


近いですぅ


いや、決してブラコンじゃありません!



『お兄ちゃん』


「ん?」


『男の子って・・・わかんないね』




その言葉を聞いて何か気づいたのか


「誰に何された?」



笑顔で聞いてるのに殺気が・・!


慌ててフォローする


本当の名前なんかだしたらこの人・・危ない!


『いや、何もないよ!ただそう思っただけ!!』


「ふーん・・・」



危なかったぁ!


ブラックお兄ちゃん入りましたー