次の日からあたしと拓磨は一緒に登下校



だからなのか寝坊も減った


お兄ちゃんはつまらなそう


ごめんねお兄ちゃん!



別に好きじゃないけど、家族の一人なら仲良くしてもいいかなって・・



『拓磨、行こう!』


「お・・おう!」




ん?


なんか返事に間があったよーな・・・


しかもちょっとうれしそうにしてるし・・


『何?』


「ん?遥ちゃんが初めて拓磨ってよんでくれたなぁって!」


『そりゃ、家族だし・・?』



「家族・・・か」




気づかなかったぁ


まぁ、いいか!


君づけは面倒くさい!!