「あんまり無理しないでねー」


『・・・うん』



「流れ星探してみる?」


『あ・・・』



顔をあげたらちょうど星が流れた



お願い・・・・


圭の夢が叶いますように








拓磨は隣でゴニョゴニョ言ってる



『何お願いしたの?』


「え?遥ちゃんが俺のこと見てくれますようにって」


『バカ』





くるっと部屋に戻る



拓磨の冗談には付き合ってられない





でも・・・


なんでか、ちょっとうれしかった