「遥!早く!」



『ま・・・待ってぇ~』



今日から2学期!


ま、いつものようにお兄ちゃんに起こされ


時間ギリギリなわけで・・・





バイク登校です





「忘れ物ないか?」


『うん、大丈夫!!』




「じゃ、走って教室いかないと間に合わねぇぞ!」



『げッ!・・・じゃね、お兄ちゃん!』




慌てて教室に走る



チャイムの最後のおとが鳴ったと同時に滑り込み



『セーフ!』


『おはよう美香!』


『相変わらすだね~』


『まぁね!』



席につくとまた隣は寝ていた