それを見たあとすぐに家に向かった


浴衣から洋服へ着替えたら圭が悲しそうだった


『なぁに?』

「いやー・・・もうちょっと見ていたかったな・・って」



うん


可愛いこと言ってくれます



『また、来年!』


「そだな!」



あたしたちに、来年があるのか


わからない



けど



あると信じて


過ごすしかなかった。