毎日、あっという間に過ぎる。
疲れてミズトに困る日もあれば、周りの人の温かさに、ミズトの成長に喜ぶ日もある毎日。
生まれてから4ヶ月後、保育園に入園したミズト。
その1ヶ月後の正月明けから、病院に就職した。
ミズトが熱を出すと、叔母が看てくれて仕事に行く。
夕食もお世話になっている。
元気なうちは頼りなさい、と甘えさせてもらっている。
連休になると母が遊びに来る。
すっかりおばあちゃんだった。
ミズトは人見知りもなく、みんなに可愛がってもらっている。
ミズトが産まれた瞬間から私は気付いていた。
ミズトがショウタにソックリなことに。