ある日

空から降りて歩いてみた。

すると男の子がぶつかってきた。

闇奈は何も言わないで通りすぎようとした。

すると男の子が
「ごめんなさい、ぶつかって」

謝ってきた。
闇奈は無視した。


男の子が
「怪我してない?ごめんなさい、僕」

闇奈は
赤い目でにらんだ。

大抵は気を失い記憶を消すのだが

男の子は平気だった。