「お姉ちゃん!!ダメだよ動いちゃ」
聞き覚えのある声

痛くて動けない。

声の主が頭をなでてきた。
「大丈夫。少し待てば少しだけ落ち着くよ。」と
なで続けてくれた。

闇奈は、、、いや。美樹は
少し間を開けて。うなづく。

少し痛みが消えた。

美樹は少し顔をあげた。

そこには
守がいた。