「死ぬな!!
すぐ医者呼ぶから!!」
と、篤志は何度も叫んだ。

私は半分意識が飛んでいて
答えられなかった。篤志の手が暖かそうだった。

体が寒くて仕方なかった。

寂しかったのかもしれない。

手を握りたかった、


「あ、、、つ、、、、し、」
声がでない。

と言うより出せない。

篤志はそれでも聞こえたらしい

「どうした?もう少しで医者来るからな、、頑張れ」