『ね- 葉月ちゃん!! 古典の先生にあったんだよね!?どんな人だった??』
綾香ちゃんが少し興奮気味で聞いてくる
会った瞬間引き込まれたもののそれ以降は全く気にしていなかったし
『所詮先生だし』と思っていたから全く興味がなかった
『まぁ若かった 顔は悪くなかったよ』
『本当!?楽しみやね-』
綾香ちゃんは目にハートを浮かべながら私に同意を求めてきた
内心『どうでもいい』と思いつつ『そうだね』なんて相づちをうつ
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴りみんなは席に着き始め
みんながお楽しみの先生が入ってくる