『どうした-??』


夏樹が尋ねてくる


『古典課題どこ出すの??ないんだけど…』


『あ-さっきもう誰か持ってってたよ』


『うそ-!!まだ出してないよ-
先生誰やったっけ!?』


『今日配られた紙に書いてあったよ-』


私は急いで紙を鞄から取り出す


『古典…古典…あった!!水谷優一!!
…って誰だぁ-!!?』


私は焦って叫んでしまった


『あら-新しい先生ねぇ…』


『最悪やぁ…』


『まっ!頑張りたまえッ!じゃッ』


『えっ!?えぇ-!?』