夏音side 「─行くよ、夏音。」 『うんっ!』 そう強気に啖呵を切ったのはお姉ちゃん。 藤枝さんの見解で家族で見に行った方が良いと判断されて私達は警察署へ朝イチで来ている。 藤枝さんと幾斗は待合室で大人しくしてるって言って、隅っこの方で待機。 担当であるの警察官を呼び出して、早速映像を見る事になった。 部屋の奥から中年の朗らかな雰囲気の人と、少し若めなキツそうな顔立ちをした人が顔を出した。 中年の警察官は私を見るや否やニッコリ笑顔を作り、