笑顔でさよなら、涙にありがとう。



姉貴が言ってしまったせいで、洗いざらい話すことになってしまったが、誤解がとけてよかったと思う。


疲れたのか、腕の中で眠ってしまった真咲。


真咲の頭をそっと撫でる。


やっと見つけた、俺の生きる意味。


失わなくてほんとによかった。


あの時の後悔があるから、今の俺がある。


そんなことを思っていたら、俺まで眠くなってきた。


真咲を抱きしめられる、そんな幸せを噛み締めながら、俺も夢の世界へと旅立った。