アオは、アオは、

次から次へと静かな部室で浮かぶのはずっとずっと隣に居てくれた彼のこと。






ちゃんと、真剣に私の気持ちと私自身が向き合って、アオに、アオハル部に、私の気持ちをぶつけなくちゃいけない。









例え、私達の関係に終わりがきたとしても。








だから答えは、きちんと、頭の中に絡まり切ってこんがらがって、そのままにしてしまった糸たちを解いて、ちゃんとアオに、私に、向き合わなくちゃいけない。








机の上に置かれたルーズリーフは最近のものでアオがたった1人でここに来ていたことがわかる。












《ハル、ちゃんと話したい。》










たったそれだけのアオの文字にアオの気持ちがぎゅ、と詰まっていて、尚更、私は終わりにしなきゃいけないと、目を閉じた。






何事もブーメランなので
───────────

日頃の行いには
───────────

気をつけよう
───────────