次の日
私が目を覚まして着替えて
部屋を出ると
そこにはありえない光景が 
広がっていた。

その写真は
私が旦那様や坊っちゃまに
抱きついたり、
キスを迫ったりしている
写真だった。

「綾瀬さんって 
あんな純情そうな顔して 
すごいことしてるんだね。」
「奥さまもかわいそうよね
お気に入りだったのにね。」