そんな私の上に 旦那様が
覆い被さってきた。
怖くて抵抗しようとしたけど
坊っちゃまが手を
押さえつけていて動けない。
それでも動こうとすると 
旦那様が
「抵抗するのか?
嫌なら抵抗してもいいぞ?
ただ、お前の大事な父親が
仕事をなくして
路頭に迷うだけだ」
といわれた。

私はそう言われて
大事なお父さんが苦しむのは  
嫌だからしょうがないと
我慢しようと思った。