ミカちゃんのトコに転がりこんで十日後
今日は店が休みだったので、あたしは部屋の掃除をする事にした。
ミカちゃんは友達とお出かけ中。
あたしは特に予定は無かった。サラはきっと藤紀と一緒にいるんだろうし…
世話になってるんだから掃除くらいしなきゃね!
なーんて…単にヒマって話だったんだけど。
そうして掃除をあらかた終えて、コーヒーなんか飲みながらテレビを見ていた時、
ミカちゃんがスゴい剣幕で部屋に帰ってきた。
「凛!聞いてよっ!」
「ミカちゃん。帰ってくるの早くない?遅くなるって言ってたじゃん」
「それよかスゴいのよ!あ~もぉどーしよ!!ヤバいよー!!」
「落ち着いてよ!何があったの?」
ミカちゃんは随分興奮していて言ってる事が支離滅裂だった。
全然意味ワカンナイし
「当たったの!当たったのよ!ヤバくない!?」
「いや、だから何が」
「宝クジ!!!200万円よ!!!!」
「う…ウソ!マジ!?」
「ホントよ!!ホラっ」
そう言うとミカちゃんは換金してきたばかりの札束を見せた。
「すごーい…」
札束じゃん!
「凛!このお金で今夜ホストクラブに行かない!?」
今日は店が休みだったので、あたしは部屋の掃除をする事にした。
ミカちゃんは友達とお出かけ中。
あたしは特に予定は無かった。サラはきっと藤紀と一緒にいるんだろうし…
世話になってるんだから掃除くらいしなきゃね!
なーんて…単にヒマって話だったんだけど。
そうして掃除をあらかた終えて、コーヒーなんか飲みながらテレビを見ていた時、
ミカちゃんがスゴい剣幕で部屋に帰ってきた。
「凛!聞いてよっ!」
「ミカちゃん。帰ってくるの早くない?遅くなるって言ってたじゃん」
「それよかスゴいのよ!あ~もぉどーしよ!!ヤバいよー!!」
「落ち着いてよ!何があったの?」
ミカちゃんは随分興奮していて言ってる事が支離滅裂だった。
全然意味ワカンナイし
「当たったの!当たったのよ!ヤバくない!?」
「いや、だから何が」
「宝クジ!!!200万円よ!!!!」
「う…ウソ!マジ!?」
「ホントよ!!ホラっ」
そう言うとミカちゃんは換金してきたばかりの札束を見せた。
「すごーい…」
札束じゃん!
「凛!このお金で今夜ホストクラブに行かない!?」