…結局、明日の下校時間を待ち伏せることに

なった

カフェを出て、しばらくあるいた後、私は

ミハルちゃんと別れた

夕暮れ時、家までの坂道を登る

そういえば…私は考える

何か、渡した方がいいかな

お礼として…

でも

受け取ってくれなかったらどうしよう

知らんぷりされたらどうしよう

何か、ドキドキしてきた

胸がしめつけられるような

もしかして

もしかして、これは…

この、思いは…

……………?