「あっはははは!」

ミハルちゃんはまたしても豪快に笑う

よく笑うな、このヒト

ん?ということは…

私は子供扱いされてたってこと?

同じ高校2年生なのに?

背が低いから、仕方ないけど…

失礼な。

プンスカ!

「ひいひい、まあ冗談はさておき、

待ち伏せプロジェクトは明日決行な!」

笑いすぎて、涙目のミハルちゃんが私に宣

言する

「えっ、あ、明日?」

「そや、明日や。

善は急げっていうやろ?ワッパちゃん?」

彼女はそう言ってまた笑う

笑いすぎだ!

ついには彼女は「げほげほ」と咳き込み始

める

複雑だ…