「アッハッハ、ごめんごめん」

「でも、今後、何かあったら、すぐ私に言

うねんで」

「…ありがとう、ミハ…」

…泣けてきた。涙がポロポロ

「ああー、もう泣くな泣くな、よしよし」

ほらほら、と言って彼女は自分の特大パフ

ェからイチゴとバナナを私のチョコパフェ

に分けてくれる

お腹イッパイだけど、うれしい

…私は話を続けた

男の人が現れ、私を助けてくれたこと

ヤンキーたちは逃げ帰ったこと

ミハルちゃんは

「ふむふむ」

と相づちを打ちながら、特大パフェをつい

に平らげ、カフェの店員さんに

「すいませーん、特大パフェおかわり!」

と追加注文

えっ、このヒトまだ食べるの?

しかも、特大パフェ?

…驚愕。