大事な、素敵な、私のお友だち…

私も彼女たちの気遣いに答えようと、出来

るだけ明るく振る舞った

あたたかい友情に、答えようとした

でも…

ぼうぼうと広がる、心の中の砂漠は埋めよ

うもない

忘れられる、訳がない

『…人は何かを忘れ去ることは出来ない

消え去るのを、待つしかない』

かつて、私が読んだ小説の中で、作者が主

人公をして、こう言わしめている

消え去るのを、待つ?無理だ

私にとって、テツ君は初恋の相手だ

短いながらも、私たちは愛し合った

ミキちゃん、ミハルちゃん。

私のこと、気遣ってくれてありがとう

元気付けてくれて、ありがとう

本当に、うれしい…

でもね…