「もぅ良い!一輝なんか大ッ嫌い!別れる!」

あたしはそぅ言って一輝の部屋から出て行った。

一輝は追いかけて来ないし、本当に好きだったのかな?

考えてみれば、告白したのもあたし。

デートに誘うのもあたし。

もしかしたら一輝は、あたしの事なんか好きじゃなかったんだね…。