「――先輩はいつだってあたしの告白を本気にしなかったでしょう?だけどね?あたしは本気なんです。だから先輩に付きまとうんです。だけど、それも今日で終わりです。今日告白してダメならあたしは諦めて、もぅ先輩には付きまといません」

あたしは先輩の目を見て話した。先輩はあたしの話を聞き終わると立ち上がった。

「先輩。あたしは、先輩が――」

言っている途中で先輩があたしの口をふさいだ。先輩の口で。

「俺も好きだよ」

そぅ言って先輩はもぅ1度キスをした。